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こんにちは、周南市の工務店「住楽の家」スタッフの小野でございます。

交通事故よりも死亡リスクの高いヒートショックをご存知でしょうか?

ヒートショックは急激な温度差を感じることで血管が収縮し血圧が不安定になる事で発生します。

冬に、暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動し、熱いお湯に浸かると体がびっくりしてしまいます。

しかし、この温度差による体への負担、つまりヒートショックが原因で死亡に繋がるケースは決して珍しくありません。

交通事故による年間の死亡者は4,400人と言われています。

しかしヒートショックによる死亡者は約4倍の17,000人/年に上ります。

家の作りが問題?

 前述したように原因は急激な温度差により、血圧が大きく変動する事にあります。

しかし、これは人体的な現象に過ぎません。根本的な原因は家の作りにあります。

 冬の暖かいリビングから、脱衣所へ移動した時に急に寒く感じる。

これは脱衣所にエアコンが設置できないことや、壁の作りに関係する断熱材に問題があります。

・・・しかし、ここで一つ疑問が湧いてきます。

「どのご家庭も脱衣所は寒いのでしょうか?」

寒い脱衣所は古い!?対策は?

 実は、脱衣所が寒い事は当たり前では無いんです!驚きですよね・・・

シックハウス対策として2003年以降、断熱材の見直しや、全館空調システムの導入により、近年のお風呂場や脱衣所、洗面所は暖かく保てる構造になっています。

 全館空調システムは冬場の脱衣所へリビングの暖かい風を送り込み、快適に過ごすことが可能です。なので移動を億劫に感じません。

 対策ですが、賃貸などの構造的な改善が難しい場合は、前述した通り脱衣所にヒーターや電気ストーブを設置する。

 また、冬場の冷気は主に窓を伝って室内へ影響を及ぼす為、プチプチなどの緩衝材を窓に貼り付ける。という対策も有効です。冷気を気泡へ閉じ込め、直接的な冷気の侵入を防ぎます。

 これから一戸建てを検討される方は、ヒートショックの危険性についても視野に入れて検討されてみてください。

実際に住んでみないとわからない点も、作り手が実際に住んでみた時を想像しながら丁寧に家づくりを行うことで、トラブルやリスクを最小限に抑え込みます。

安心のマイホームは「住楽の家(ジュウガクノイエ)」へご相談ください。

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