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Blogこんにちは、周南市の工務店「住楽の家」スタッフの小野でございます。
先日、38.4度の発熱を起こしてしまい、急いで病院を受診しました。
コロナ禍の影響でちょっとした体調変化にも過敏になってしまいます。
原因は扁桃腺によるもので一安心しましたが、「万が一」というのは突然訪れるものです。
今回は健康な今だからこそ知っておきたい、後悔しない為の知識をお伝え致します。
団体信用生命保険とは?
団信と言う言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
団体信用生命保険とは住宅ローンの返済途中でご本人が死亡、高度障害になった場合、ご本人に代わって生命保険会社が住宅ローンの残高を支払う生命保険制度です。
35年ローンを組む際、その期間内に「万が一」が起こらない保証はありません。
あまり明るい話ではありませんが、新築を建てる方は必ず通る道です。
家族の幸せ・明るい未来の為に新築を購入したにも関わらず支払者に万が一があれば、住宅ローンの残高を家族に託す形になってしまいます。
これでは、今まで通りの生活を送るどころか、金銭的に余裕が無くなり折角の家を売却しなければならない可能性があります。
しかし、団体信用生命保険(以降:団信)に加入していれば、住む場所に困ることはありません。
団信の必要性
家賃の支払者に「万が一」が発生する確率は、持ち家でも賃貸でも変わりません。
もちろん、「新築を買ったから交通事故に合うことは無い」と言う訳でもありません。
仮に支払者に「万が一」が起きてしまった場合、賃貸暮らしと持ち家の違いについて下記のようなケースが発生します。
【賃貸の場合】
大家 : 『先月分の家賃が確認できていないのですが、いかがでしょうか?』
家族 : 『すみません、先日主人に不幸がありまして・・・』
大家 : 『そうでしたか、それは大変でしたね。心よりお悔やみ申し上げます。辛い時期に申し訳ありませんが、家賃の件はいつ頃お支払いいただけそうでしょうか?』
家族 : 『えっと、今月中にはなんとか。。』
大家 : 『わかりました。では今月の引き落とし日に先月分も合わせてご用意をお願いいたします』
【持ち家の場合】
『団信の活用』
万が一の時、この差はかなり大きいですよね・・・
しかし、賃貸の大家さんも仕事ですので家賃は収めてもらわないといけません。
住む=生きる
新築を購入するという事は住む場所を確保する。と言う事です。団信を使う/使わないに関係なく生きて行く為に住むのです。
団信に加入する際、過去3年以内に何かしらの治療や手術を受けている場合、審査が通りにくくなるケースがあります。
「新築は検討しているけど今じゃない」、「頭金が溜まるまで賃貸暮らし」など数年後、新築を購入予定の方は健康なうちに情報を集め行動されることを強くオススメ致します。
頭金が300万円溜まっても団信に加入できないのであればリスクを背負う事になってしまいます。
相談会や勉強会を実施しているハウスメーカー/工務店も多いので、この機会に参加してみてはいかがでしょうか?
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