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こんにちは、周南市の工務店「住楽の家」スタッフの小野です。

日本人の平均睡眠時間は世界でワースト1位の6時間22分だそうです。

ちなみにアメリカは7時間9分。1位のベルギーは7時間24分とのこと。

ショートスリーパー率の高い日本で深い睡眠を取り、日々の疲労を回復する為にも「睡眠の質」は非常に大切です。

今回は質の高い睡眠をサポートする間取り(お部屋の作り)のご紹介になります。

新築の注文住宅で失敗した寝室の例を取り上げて注意点とアドバイスをお伝え致します。

ここがダメ!落ち着かない寝室の作り

 寝室の失敗例はいくつかありますが、代表的な失敗としては下記の通りです。

●壁紙が落ち着かない

●照明がミスマッチ

●テレビやトイレの音が聞こえてくる

●コンセントの位置が悪い

【壁紙が落ち着かない】

 寝室の壁紙は疲労回復、休める場として相応しい色合い、デザインでなければなりません。

よくある失敗例として、暖色(赤色、オレンジ色、黄色)を使用した壁紙や柄物にしてしまい、落ち着かない部屋になってしまうケースがあります。

 朝、目覚めた時に真っ赤な部屋であれば違和感を感じてしまいますよね・・・

シンプルで目立たない白、ベージュ、黒は飽きず、落ち着くのでオススメです。

床材に合わせて木目の壁紙を貼るのもオシャレで良いと思います。

【照明がミスマッチ】

関連記事はコチラ→『注文住宅の照明で失敗しないコツ』

 こちらは壁紙とも関係してくるのですが、部屋の雰囲気に合った選択をする必要があります。

白い壁紙の明るい部屋であれば、間接照明を使い優しい雰囲気に。

黒いシックな壁紙であれば、スタンドライトを使うことでラグジュアリーな印象を感じられる寝室になります。

眩しすぎたり、暗すぎると寝室がくつろぎのスペースではなくなってしまいます。

【テレビやトイレの音が聞こえてくる】

 音の問題については、一度家が建つと改善はなかなか難しいです。

なので、家を建てる前の打ち合わせ段階でしっかりと確認しておく必要があります。

確認すべき重要なポイントは間取りの配置です。

 就寝後、トイレに行く方も多いと思いますが、音を考慮し過ぎて寝室とトイレの距離があると不便になります。

家の間取りにもよりますが、こちらは打ち合わせ時に設計担当者や営業の方へ確認すると良いと思います。

 また、静かなトイレの機種を選ぶことも選択肢の一つです。

トイレの種類も非常に多いので、ネットなどでレビューを細かくチェックするなど下調べも大切になります。

もちろん、直接ハウスメーカーや工務店に足を運ぶのも有りです!

【コンセントの位置が悪い】

 就寝後にスマートフォンを充電したり、音楽をかける際にコンセントの位置が悪いと不便ですよね。

 ベッドに備え付けのコンセントが付いている物もありますが、数が足りないケースもあります。

注文住宅の間取り図を見る段階で、ベッドを置く位置をイメージしておくと生活もスムーズです。

 延長コードやタコ足配線など、足元をごちゃごちゃにしない落ち着いた寝室にする為にも、コンセントの位置は予め確認しておきましょう。

 さて、今回は寝室に焦点を当ててご紹介してきました。注文住宅は購入者の数だけ事例があります。

 ネットでの情報収集や、ハウスメーカーや工務店で相談をすることで事前に回避できる事ばかりですので、相談や不安な事があればお気軽にお問い合わせ、ご来社くださいませ。

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