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こんにちは、周南市の工務店「住楽の家」スタッフの小野です。

家庭内事故で多い転落・転倒事故。中には死亡に繋がる危険なケースもあります。

不意に起こる事故の中でも「階段」が原因で発生する事故について家づくりの観点から迫っていきます。

事前にリスクを回避できる対策や作りについても解説していきます。

階段事故の要因とは?

 階段での転落・転倒事故は小さいお子さんやお年寄りの方が誤って起こるだけでなく、階段の角度が急で発生する場合や、段差が高い事で転倒するケースもあります。

 階段による転落・転倒事故は人為的な要因で発生するより、構造的な問題が生じて怪我をするケースの方が多いのです。

◆階段の段差が高く、上りでつまづく/下りで膝を痛めやすい

◆手すりが付いていない

◆段の幅が狭くつま先で上り下りしないといけない・踏み外す

上記の階段は家以外でも経験のある方が多いのではないのでしょうか?

 また、階段の種類によっては怪我をするリスクが異なります。

下記の図は、階段の種類を一覧にしたものです。

すぐできる!対策とポイント

 階段事故の対策は2種類に分けられます。

「現在、事故対策を検討されている方」と「これからの家づくりで気を付けたい方」です。

【すでに家をお持ちの方の対策案】

●階段上に落下防止の柵を設置する。

階段 落下防止柵

柵の設置は小さなお子さんだけでなく、ペットにも有効な対策です。

少し目を離した隙に階段の上に移動していた。と言うことがあっても柵があれば安心です。

●手すりの設置/手すりを使う習慣をつける

手すり 後付け用

階段を上り下りする際に手すりを使うことで安定するだけでなく、万が一の時も体重を分散できるので怪我の度合いが軽く済んだり、踏み外しても未然に対応できます。

【これから家づくりをされる方への対策案】

●踊り場を設ける

踊り場を設置する場合、折れ階段になることが多いです。その為、階段の角度も緩やかになるので「つまづく」、「踏み外す」リスクが低下します。

途中に椅子や本棚を設置すると階段の印象も変わって生活が楽しくなりそうですね。

●階段の寸法、段の高さ・幅を事前に確認しておく。

 家づくりをする際に、間取り図を見るだけでなく、具体的にイメージすることも大事です。

シンプルですが、ここが一番重要かもしれません。事前に気をつけるポイントを理解していれば後々後悔することも無くなります。

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