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こんにちは、周南市の工務店「住楽の家」スタッフの小田です。
今回はシンプルな家づくりをするための細かな気配りについてお話します。

なぜシンプルじゃないのか。

皆さん、家づくりをするときは
室内の壁紙や床材はもちろん選ぶと思います。
壁だとクロスや漆喰など
床であれば無垢板やタイルなど
たくさんありますよね。

今回はこの壁と床の繋ぎ目の材料についてです。
皆さんこの繋ぎ目がどのようになっているかご存知でしょうか?

おそらく皆さんが住まれている家やアパート、
会社にもあると思うので見てみて下さい。

木の板のようなものがついているかと思います。
これは「巾木」といいます。

写真でもあるように重たい印象があると思います。

シンプルな印象にしたいのであれば
なくせばいいのではないかと思う方もいるかもしれません。

しかし「巾木」にはちゃんとした役割があります。

1つは壁を守ります。
掃除機などがぶつかってもクロスが剥げることを防ぎますし
雑巾で隅を拭くときクロスが濡れてしまうことをありません。

2つ目は隙間を塞ぐという役割です。
画像にあるように壁と床には少なからず隙間ができたり
壁紙のカットに問題があると床にピッタリくっついて見えません。

そのような問題をこの「巾木」を取り付けることで解決します。

「住楽の家」だからできること

巾木に役割があるとはいえ、やはり野暮ったく見えますよね。
住楽の家としてもこの巾木をどうにかしたいという思いはありました。
壁紙に合わせて色を変える事も考えましたがやはり野暮ったさは拭えません。

そこで巾木をどうすればスッキリ、シンプルに仕上げられるか
試行錯誤し1㎝角の細い巾木をオリジナルで制作しました。

こうすることで野暮ったさや重さはもちろんなくなりますし
壁と床という違った材をしっかりと区切ってくれるため
はっきりとした空間づくりができるようになりました。

しかし先述したように
巾木の役割がしっかりと果たせるかという懸念もありました。

1つ目で記載した、掃除機や雑巾は問題ないとして
2つ目の壁と床の隙間や壁紙のカットの問題がないかという
意見もありましたが、全く問題ありませんでした。

「住楽の家」でご一緒している大工さんやクロス屋さんは
細部までこだわって施工していただいています。

そのため細くスッキリとした巾木であっても
「住楽の家」であれば問題なく施工できます。

細かいところではありますが
この1つのこだわりがあるかないかはすごく大きいと考えます。

「住楽の家」周南オフィスでも
こだわりを感じていただける店舗づくりをしていますので
ぜひお気軽にご来店ください。

カタログもリニューアルしましたので
ぜひお手に取っていただけると嬉しいです。
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