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こんにちは。住楽の家スタッフの小田です。
今回は海辺の家づくりについて少し書いてみようと思います。

皆さんも一度は海辺の家に憧れを持ったこともあるかと思います。
住楽の家では今まさに海の見える家を作り上げるため
少しずつ進めている最中です。
瀬戸内海という穏やかな海を最大限に活かし、
海ならではの注意点に留意しながら家づくりをしています。
今回はその海ならではの注意点に注目してみたいと思います。

海だからこそ注意する点

僕自身小さな時から海の近くで育ち、
何かあればすぐに海に行っていました。
そんな海がすぐ近くにあれば心が癒されますよね。
でも海の近くの家づくりは
気を付けないといけない事ももちろんあります。
今回は3つピックアップしましたので見ていきましょう。

まず一つは「塩害」です。
下の図を見ていただいてわかるように、
海辺だけが塩害地域になるとは限りません。
約7㎞前後までは塩害の被害が報告されているようです。
しかし海辺ということは図でいうと重塩害地域になります。
この辺りになるとサビや窓が白くなるなど、
海から風によって運ばれてきた「塩」で被害が出てきます。
例えば自転車やポストだとサビが他の地域より早く出てきたり、
窓ガラスも風が強い日だと曇りガラスのようになることも。
そのため定期的なメンテナンスや掃除が必要になってきます。

二つ目は「風」です。
海辺は特に障害物がなく風を遮ってくれません。
台風の日などは特に影響を受けるため頑丈な家づくり、
極端に風の負荷がかからない構造にしておく必要があります。
もちろん風が強いということは
一つ目で記載した「塩」を運んできます。
台風が接近しているときは危険ですが
できるだけ早めに水で洗い流すと被害は軽減できます。

三つ目は「災害」です。
ここが一番心配される方は多いのではないでしょうか?
二つ目で記載した台風も災害になりかねないと思います。
その他津波や高潮などを心配事が多いですよね。
もし検討されている土地があるのであれば
下記にハザードマップを確認できるサイトを
張り付けておきますので是非見てみて下さい。
ハザードマップ

憧れだからこそしっかりと現実を見る

今回は海の見える家づくりをするための注意点を挙げてみました。
この内容を見ると海辺って大変そうだな。と感じると思います。
しかしどの地域でも
家メンテナンスはもちろんしてあげてほしいですし、
海は何といっても心を落ち着けてくれます。
どの土地も一長一短ある中で
選択する基準は選ぶ側がしっかり持っておくと
間違った選択をすることはなくなります。
「住楽の家」では土地探しからお手伝いさせていただきます。
まずはカタログだけ見たいという方も大歓迎です。
ぜひお気軽に問い合わせください。
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