ブログ
Blogこんにちは、周南市の工務店「住楽の家」スタッフの小野です。
平屋を建てたいと思っている人は非常に多くいらっしゃいます。
しかし、結果的に2階建てを選ばれるケースや規模を縮小して平屋にされるケースなど
思い通りにいかないことも少なくありません。
今回は、意外と知られていない平屋の注意点をご紹介致します。
実は高い!平屋が高価な理由とは?
平屋と二階建て、どちらも同じ間取りとした場合、平屋の方が高額になります。
それは、工務店や地域に関係なく構造上高くなるからです。
●土地の広さが必要
●2階建ての倍、基礎を打たなければいけない
●屋根面積が倍になる。
上記3つが大きな要因となり平屋の価格は割高になります。
※基礎は家を建てる上で重要な場所の一つです。家の土台になるグレーの部分。
下記の写真を参照ください。
日差しを取り込めない土地に注意!
前述したように平屋には大きな土地が必要になります。もちろん間取りによって広さは異なりますが、土地探しも重要です。
平屋には2階建てに比べ屋根面積が大きくなる特徴があります。
しかし、これは太陽光パネルをより多く設置できる。と言うメリットにもなります。
太陽光パネルの設置によって月々の光熱費を賄(まかな)う事ができる為、結果的に得をする事例も多々あります。
平屋を建てるなら太陽光パネルを設置は必須と言っても過言ではありません。
上記の事を踏まえて下記の画像を参照ください。
平屋を建てる(太陽光パネルを設置する)にあたり重要になるのは土地の環境です。
太陽は東→南→西の順に移動し沈んでいきます。
日光を遮(さえぎ)る建物や山があると暗い室内になったり、洗濯物が乾きにくいなど生活に支障をきたすケースもあります。
南に山があったり、大きなマンションなどがある場合は注意が必要です。
希望の土地が見つかったとしても「方角は大丈夫かな?」、「周りに障害物は無いかな?」と一度確認をしてみてください。
また、屋根の面積は南向きに多く取ることで日光をあつめることができるので屋根の形状にこだわってみるのもいいですね。
平屋は屋根の形状も様々です。デザイン性も優れているものも多いので、Instagramやピンタレストでお気に入りの平屋を見つけてみてください。
ポイントを押さえて素敵な平屋を!
ここまで平屋の特徴やコスト、方角の注意点や屋根の形状について解説してきました。
屋根の形状と向きを工夫することで太陽光を集め光熱費軽減につながります。
平屋は老後や家事の生活動線が楽なので住みやすさも人気の理由の一つです。
そこに中庭や、ウッドデッキ、縁側などがあればもうワンランク上の生活ができるでしょう。
平屋についてのご相談やご質問などあればお気軽にお問い合わせください。
施工事例のご紹介も可能です!
平屋を建てるなら『住楽の家』へ!