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Blogこんにちは。
前回に引き続きアドバイザーの今江です。
アドバイザーの仕事‟土地探し編②”
‟土地探し編①”の記事をまだ読んでおられない方はこちらから読んでください。
土地探しをする上で穴埋めするべきポイント
①は前回述べた「お客様ご自身が希望を叶えるために必要な土地の条件」でした。
今回お話する②は「土地の情報」の穴埋めです。
さて、まずは上のチラシから分かる情報を整理します。
1. 写真→なんとなく土地の様子が分かります
2. 物件の価格→予算と合うのか
3. 所在地→希望の地域か
4. 土地面積→希望のプランが入る大きさか
5. 建築条件→希望の建築会社で建てることが出来るのか
6. その他→法規制など
ここまでの情報で要望に合わない土地は候補から外します。
ここから、住楽の家では条件に合格した土地をアドバイザーが現地調査します。
・実は東側の景色がとても良かった
・前面道路の交通量が多くてお子様の通学が心配
・自転車も大変なくらい坂道が急勾配
・写真ではお隣が空き地になっていたけれど、実際は管理されていなくて雑木林だった
など実際に足を運ぶことでチラシからは読み取れなかった良い点も悪い点もお伝えします。
以上で②の土地情報の穴埋めが出来ました。
前回穴埋めしたお客様の要望と今回の土地情報の穴埋めを照らし合わせることで、
やっと‟土地探し編”冒頭の「ご希望の家を建てることは出来ますか?」の答えが出るのです。
以上、アドバイザーの仕事‟土地探し編”はいかがでしたか?
土地と建物の関係を大切にしている住楽の家は、土地探しに丁寧に向き合います。
今土地探しをしている方、アドバイザーの仕事を少しでもいいなぁと感じていただけましたら
お気軽にご相談ください。
長文になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
~おまけ~
今回のテーマの「希望の家を建てることができるのか」とは少しズレますが
お客様ご自身で土地探しをされる際の注意点をご紹介します。
「私道負担」-土地面積に関わること
新たに建築する際、土地と接する道路(接道)の幅員は4m確保することが法律で定められています。
接道の幅員が4mに満たない場合は土地の所有者が土地の一部を道路として提供することで4mを確保
します。
例えば土地面積50坪の土地でも私道負担が10坪と記載されている場合は有効面積は40坪となります。
「現況・引き渡し」-価格に関わること
物件の中には現況が建物付きの場合があります。
「更地渡し」と記載されていれば土地の引渡し時には更地の状態です。
一方で引渡し時に建物(上物)付きの場合は「イコール 解体が必要」になります。
解体には数百万円掛かるので、物件価格が安くても引渡しの状態に依っては注意が必要です。