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Blogご訪問ありがとうございます。
山口県東部を中心に、
理想の暮らしの実現をお手伝いする工務店
『住楽の家』です。
当ブログではイベント情報や家づくり、
暮らしのことなどを発信しています。
本日のブログは弊社が行う
古民家移築工事についてのお話です。
住楽の家のスタッフが暮らす“海辺の平屋”の敷地に
明治時代に建てられた古民家がありました。
築130年以上は経過していたと思われます。
130年の間、戦争や自然災害を乗り越えてきた立派な建物です。
ただ取り壊してしまうのではなく、まだ利用価値のある木材を再利用して
新たな場所で古民家を再生することに決定しました。
古民家移築工事は順調に進み、
11月には構造見学会と餅まきを行いました!
不安定な天候でしたが、たくさんの方にご来場いただき
大賑わいの1日となりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました✨
今回古民家移築工事の柱や梁など、
建物を支える骨組みとして再利用した木材は“古材”と呼ばれています。
“古材”とは、ただ古い木材のことではなく、
昭和25年以前に建てられた木造住宅などに使用されていた木材を
”古材”と呼ぶと定義されています。
戦前に建築資材として採用されていた木材は、
長い時間をかけ自然に水分が抜けていったため強度も高く、
且つ柔軟性もある非常に優れた質の高い建材でした。
新材には出せない古材の味わい深い風合いや迫力は
年齢や性別を問わず人を惹きつける魅力があります🌳
建物の完成は令和7年4月頃を予定しています。
1階には海を見渡せるカフェ、
2階には『住楽の家』の田布施オフィスが入る予定です☕🌿
完成披露イベントも検討中です。
詳細が決まりましたら当HP、SNSにてお知らせいたします📢