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Blogこんにちは。
住楽の家アドバイザーの今江です。
外はすごい雪の中、暖かいモデルハウスで執筆しています。
今回は施工例を説明付きで公開します。
住楽の家の一風変わった外観や、選択肢豊富な仕様のご紹介です。
丘のような家

1軒目はInstagramやHPで頻繁に登場している‟むぎの家”です。
上の写真はおなじみ‟海辺に建つ家”として紹介することが多いのですが、実は丘をイメージした造形をしています。

海が良く見えるよう土地に盛り土をしたため、駐車場から玄関の間に高低差が生じました。
そのため、玄関までのアプローチを緩やかな坂道とし、その流れを意識して玄関側は丘のような造形にしました。
リブのついた板金にカーブを付けるという職人さん泣かせな屋根です。
形状は丘を意識していますが、シルバーのガルバリウム屋根が近未来的な存在感を放っています。
大屋根の家

2軒目は、田布施町に建つ大屋根の家です。
瓦屋根が多く建つ町並みに、落ち着いた色味の外観が馴染んでいます。
紺色の屋根に、補色である黄みがかった戸袋がアクセントとなっています。

一見平家に見えるこちらの家、実は二階建てなのです。
大屋根の部分は2階になっており、人が十分に歩ける天井高の空間があります。
異素材を組み合わせた店舗兼住宅

住居スペースと店舗スペースを渡り廊下で繋いだ、道路沿いに建つ存在感ある建物です。
住居スペースは落ち着いた色味の塗り壁、店舗スペースは屋根材としてよく使われるスレート板を採用しました。
素材、色味の異なるコントラストがお互いを引き立て合っています。

夜には大きな窓から漏れる暖かい光が2つの棟に一体感をもたらせています。
赤い屋根の家

最後は弊社モデルハウスです。
急勾配で赤みを帯びた屋根、土壁のような茶色い塗り壁。
これらは茅葺き屋根の家をイメージしてデザインされました。
また、こちらはデザイン性だけでなくコストにも考慮された造形です。
モデルハウス建設の計画後にパンデミックが起こり、計画途中で急激な価格上昇に見舞われました。
材料費が高騰したことで如何にしてコストを抑えるかを考えた結果、
急勾配の屋根にすることで2階の屋根を外壁と兼用する策を取りました。
説明付きで見る施工例の外観編はいかがでしたか?
個性的な外観も、その背景や理にかなっていたのだと分かると少し面白くありませんか?
3月には夜のモデルハウス【灯の見学会】と【新築完成見学会】を開催しますので、ご来場お待ちしております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。