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Blogこんにちは。
住楽の家アドバイザーの今江です。
今回は、過去に2回シリーズ化してお届けした〈モデルハウスの造作紹介〉の‟照明編” です。
日が暮れるのを待ち、一人で夜の撮影会をしてきましたので、最後まで読んでくださると嬉しいです。
●雰囲気を変える照明の使い分け

先ずは、昼間のモデルハウスの写真をご覧ください。
上の写真は照明を点けず、自然光の中で撮影されたものです。
建具を全開にしているので、明るさと開放感が伝わってくる写真となっています。

続いて2枚目は、夜にLDKの照明を全灯させて撮影した写真です。
(キッチンダイニング上部のダウンライト2箇所、カップボード上部の間接照明、リビング吹抜け部分の間接照明)
間接照明がメインのLDKですが、白を基調とした内装に光が反射することで、夜であることを感じない程の明るさが広がっています。

そして3枚目は、キッチンダイニング上部のダウンライトのみ点けて撮影した写真です。
ダウンライトには‟配光角”という言葉があり、光を照射する範囲の角度で分類されます。
モデルハウスのキッチン上部は‟中角”と呼ばれるダウンライトを採用しています。
配光角が大きく空間全体を照らす‟散光”タイプに比べて、狭い範囲を集中して照らす中角のダウンライトは、まるでスポットライトに照らされているかのようにキッチンの存在感を演出しています。
同じ画角の写真でも、照明の使い方次第で空間の雰囲気が大きく変わることをお伝え出来ましたでしょうか。
●合理的な照明の使い分け

こちらは、主寝室の写真です。
「勉強する」など作業をする子ども部屋とは異なり、「寝るための空間」である主寝室の照明は、間接照明のみで構成しています。
そして、こちらの間接照明には、上向きと下向きに2本の光源が仕込まれています。

2枚目は、下側の照明のみ点けた状態です。
部屋全体の明るさは抑えつつ、寝る前に本を読むなど手元のみ照らしたい時に向いています。

3枚目は、上側の照明のみ点けた状態です。
仰向けに寝転んだ時に光が直接目に入ることなく、天井に反射した柔らかな光が部屋全体に降り注ぎます。
こちらの間接照明はベッドサイドにあるスイッチで調光も可能。
シーンに合わせて好みの明るさに調整できます。
一見お洒落なだけに見える間接照明も、実は‟暮らしやすさ”に寄り添ったロジックが隠されているのです。
照明には他にも沢山の種類や見せ方、魅力がありますので、また別の機会に書きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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