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Blogこんにちは。
住楽の家アドバイザーの今江です。
朝と夕方が段々涼しくなってきましたね。
いつもは夕方からモデルハウスに行くことが多いのですが、今日は朝からモデルハウスに行きました。

良い感じに影が伸びていたので写真を撮ってみました。
今日はモデルハウスを「○○と代償」というテーマでご紹介しようと思います。
完成時の綺麗な部分だけではなく、築3年の住宅の現実をお見せします。
1.無垢材と代償
自然素材、高級感、肌触り、温かみなど…、無垢材が選ばれる理由は色々あります。
魅力がある一方で、弱点もあります。

写真はモデルハウスの床です。
モデルハウスには節ありの杉板を採用しています。
3年モデルハウスとして使った現在、無垢の弱点である傷や凹み、キッチン周りに水のシミなどが複数あります。
無塗装の床なのでもし汚れてもクイックルワイパーや薬品を使うことが出来ないのですが、
表面がサラっとしていて肌触りがとても良いです。
(個人的には傷やシミが出来ても絨毯無しで寝転んで気持ちいい無垢床が好きです。)
2.高気密と代償
断熱性能を最大限発揮するには欠かせない〈高気密〉ですが、
木造住宅にとっては悪く働くこともあります。

高気密住宅は空気が乾燥しやすく、躯体の木材が2年程掛けて収縮します。
それに伴いクロスが割れたり浮いてくることがあります。
気になる場合は建築から数年経ち木材の収縮が収まったタイミングでリペアをすることも可能です。
3.プライバシーと代償

住宅街に建築したモデルハウスの子供部屋は窓が高い位置にあります。
周りからの視線を感じずプライバシーが守られている一方で、空以外の景色は見れないのが少し残念です。
身長152センチの私は基本空しか見えません。
外部からの視線を気にせずカーテンレスで過ごせる高窓か、景色が見られる一般的な窓か、皆さんはどちらにしたいですか?

こっそり椅子の上に登って窓の外を覗いてみました。
2段ベッドの上の段なら朝と夜に良い景色が見れそうです。
築3年のリアルはいかがでしたでしょうか?
無垢床のやクロスの経年劣化と肌触りの良さなどは実際に見ていただくのが一番分かりやすいので気になる方はモデルハウスへご来場お待ちしております!
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