理想を現実に。木の温もりに溢れた家
K様との家づくりの旅は、理想と快適性を追求することから始まりました。生活にぴったり合った間取りと、季節の変化を感じさせない快適な住まいを実現すること。家族の日常に溶け込むような、温もりあふれる空間を求めて共にプランを考えていきました。
特に、自分たちの庭で子供たちがのびのびと遊ぶ姿、家族で集まって楽しむバーベキューのひとときを大切にしたいという思いを持っておられました。庭は単なる外の空間ではなく、家族の絆を深める貴重な場所として考えていました。家庭菜園で土いじりをしながら育つ野菜たちを眺めるのは、日々の忙しさを忘れさせる癒しの時間であり心の豊かさも育む場所となると考えました。
このように、H様の家づくりは単に機能的な空間を作ることではなく、日々の生活の中で成長し、変化していく家族の姿を映し出す、愛情あふれる場所を目指していきました。
造作の洗面台など細部にもこだわりました。二人が同時に使えるように広く、機能的にデザインされた洗面台は、毎日の生活の中で特別な役割を果たしています。また、リビングからウッドデッキへ続く大きな窓は、室内外の美しい景色をつなぐ架け橋となっています。
家づくりの過程で、建築家の新鮮なアイデアに触れ、共に創造的なプロセスを楽しんでいただきました。素材にもこだわり、裸足で歩くと心地よいオーク材の無垢の床は、家族全員のお気に入りとなってくれているとのことです。
家具やインテリアには北欧スタイルを取り入れ、オーダーメイドのダイニングテーブルやテレビ台、建具が空間の質を高めています。特に、新居にある小上がりの和室は、以前の家にはなかった機能であり、日常生活の憩いの場として大切にされています。
生活感を隠す工夫も随所に見られ、建築家のアイデアでエアコンを隠す工夫は特にお気に入りのポイント。収納に関しても、細かなニーズを伝え、快適な使い勝手を実現しました。
H様のご家族は、この家でのびのびとした生活を満喫してくだっさっており、子どもたちが家を気に入っている様子を見ると、「家を建てて良かった」と感じるそうです。将来的には、友人たちを招いてのバーベキューやパーティーを楽しみにされています。
自分たちの夢を形にし、家族全員が心地よく暮らせる場所を実現しました。